|
池の周りにあるモミジの赤い葉がせりだして、水面に映るさまはとても見事です。
|
|
水面すれすれの小枝にかわせみがとまるのを、カメラを据えて3時間も4時間も待っていたり・・・写真を撮るのも大変ですね。 |
|
池の周りを散策して、ちょっと疲れたら、「やくし茶屋」で甘酒・抹茶・コーヒー・蜜豆・ところてん、おみやげにハスの実もなか・梅のカリカリ漬はいかが? |
薬師茶屋の後ろには万葉草花苑があり、4〜10月開園です。万葉植物約70種。山野草約260種。時期が過ぎていて残念。開苑は4月〜10月。 |
|
|
|
さんしゅゆ |
りゅうのうぎく |
きんらん |
万葉草花苑の先には、旧・荻野家住宅が公開されています。三輪町にあった江戸時代の医家を移築したもので、東京都指定有形文化財。 |
|
外観は平屋の入母屋造り、中は医院としての品格が感じられ、裏口から入ると中は真っ暗、フラッシュをたいて撮影したら囲炉裏とかまどが現れ、懐かしい感じがしました。 |
|
|
|
|
戻って広がる梅林の背後には、旧・永井家住宅。これは小野路町にあった江戸時代の農家を移築したもので、国指定の重要文化財です。 |
|
外観は入母屋造り茅葺きで軒は低く古い形式を残しています。中は当時の人々の暮らしぶりが身近に感じられて心が和みます。総天然素材の家・・気持ちいいでしょうね。 |
|
|
|
|
梅林を抜けて雑木林を上ると薬師堂があります。野津田薬師と言われていて、天平年間(729-749)行基の開基と伝えられています。現存する薬師堂は明治16年(1883)の再建。
お堂は普段は閉じられていますが、ちょうど紅葉祭りの時期とて中へ入れて頂くことが出来、お許しを得て内部を撮影させていただきました。 |
|
お堂は総欅(けやき)造りで、どっしりと風格があり、内部のお道具類も黒光りして、重みがありました。境内の銀杏の大木も見事です。 |
|
|
|
|
|
天井絵は
狩野信短筆「龍と天女」
明治30年に描かれたもの。 |
|
|
|
|
管理事務所のほうへ戻る途中に椿園・あずま屋があり、屋根に架る紅葉が素晴しい!カメラを据えて撮って居られるかたにいろいろ教えて頂き、いい写真が出来ました。紅葉の葉っぱがこちらを向いているのがいいのだそうです。 この2枚はクリックすると大きくなります。 |