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2004.7.18  大山のケーブルカー


異常な暑さが続きすっかり夏ばて状態!空気が淀んで息苦しい!澄んだ空気を求めて大山に行った。最初から頂上はあきらめて、女坂を下社まで途中の景色を楽しみつつゆっくりと登る。
女坂の楽しみの1つは、地響きを立てて通り過ぎるケーブルカーが、真近に見られることである。地響きが自分の身体の細胞と共鳴してなかなか迫力がある。見逃すと20分待たなければならない。うろうろしているとシャッターを押すタイミングを外してしまう。
今日もあっという間に走り抜けてしまい、20分待ってやっとカメラに収めた。穴場は女坂の途中の大山寺を越して少し登ったところである。
地響きが聞こえ始める、段々大きくなる、身構えてケーブルカーの車体が現れるのを待つ。現れるとあっという間に、目の前を走り抜けてトンネルに入ってしまう。
雑木林の緑の中を地響きを立てて疾走する真っ赤なケーブルカーは圧巻だ!何回見ても見飽きない小気味のよさがある。

沢風を 肌に楽しも 夏の山   
山百合を 揺らしケーブル 走り行く 

待っている間に5・7・5とやってみたが、詠み込むのは難しい!


追分駅発車時刻表


大山のケーブルカーは、
車両2両、定員100名+1名、線路786m、平均勾配22度、最高勾配25度30分、
昭和6年開通したが、戦争のため昭和19年廃止、昭和40年復活開業して現在に至っている。
12月31日は初詣のために夜中運転をする。
一度頂上からの初日の出を拝みたいと思っているが未だ果たせない。


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