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2005.3.31
南アルプス

今年は桜の開花が遅くなりましたが、バスツアーの悲しさ!蕾の固いことを承知の上でバスに乗り込みました!

日程表
★途中立ち寄った笹一酒造、見学施設「酒遊館」にふるさとの「近江米」がドンと積まれていたのには驚きました。「近江米」は神戸の酒処、灘に送られると聞いていましたが、こちらでも使われているんですね。「酒遊館」前に据えられた世界一という大太鼓(内径4・8m、胴の全長4・95m)にも驚きでした。南アルプスを背に、ドーンドーンと叩けば気持ちいいでしょうね。

近江米

清春芸術村
樹齢70年のソメイヨシノに囲まれ、「清春白樺美術館」、アトリエ「ラ・リューシュ」・「ルオー礼拝堂」・「梅原龍三郎のアトリエ」などが点在しています。桜満開の頃はさぞかし綺麗な事でしょう。ほんとに残念でした。
ラ・リューシュ

★南アルプスを背に萬休院舞鶴の松
樹齢450年の赤松、樹形は鶴が舞う
姿に似ていることから「舞鶴松」と名づけられました。高さ9m、根元の周囲4m、全体の枝周りは74m、勢いのある名木です。
「新日本名木百選」に選定されています。右端は桜の木でした。咲いていれば文字通り花を添えて、松も桜も一段と輝いたことでしょう。
舞鶴松


舞鶴松とkoko

★山高の神代桜
日本三大桜とは「梶尾谷の薄墨桜」「三春の滝桜」「山高の神代桜」をいうそうです。
山高地区、実相寺の神代桜は、日本武尊が植えられたと伝えられる、樹齢2000年の国内最古の桜、幹の太さ10.6m根廻約13.5mと大きさでも日本一。しかし・・・古木も花をつけてこそ!!蕾のまだ固い立ち姿は痛々しいばかりでした。
神代桜1

神代桜2


★帰路、ベルフォーレワイナリー工場から眺めた南アルプスの山波
南アルプス


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